ナリス化粧品、女性管理職比率10年間で2倍以上に

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2018.04.25

編集部

株式会社ナリス化粧品(大阪府大阪市)は25日、過去10年間で女性の管理職比率が15.1%から31.3%と2倍以上に増え、政府が2020年に達成目標としている30%を早くも達成したと発表した。

2008年の3月末時点では、管理職192人中、女性は29名と15.1%に留まっていたが、2018年3月末日段階では、217人中68名と大幅に増加した。

また、正社員の女性比率も社員数587人中198人(33.7%)から、678人中363人(53.5%)と158.7%増加した。その背景として、女性が結婚・育児出産後も働きやすい環境を整備したことにより、女性の在職期間が延びたことが考えられる。

同社の女性の平均勤続年数は、過去10年間で9年4カ月から11年4カ月に伸びた。今後も社員が活躍しやすい環境を時代に合わせて導入することで、理念に沿ったお客に役立てる実力を持つ人材を育て、より差別化された良い商品・サービスの提供につなげられるよう取り組みたいとしている。

参考リンク
株式会社ナリス化粧品

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