「化粧品原料メーカー、商社の事業展開に迫る」

「化粧品原料メーカー、商社の事業展開に迫る」

美白問題を契機に化粧品原料の安全性、品質問題が新たに浮上してきた中、原料各社をとりまく環境は大きく変わってきた。
グロ―バル化の進展は、BSE(牛海綿状脳症)問題をはじめ遺伝子組み換え作物(GM0)原料、欧州連合の欧州化学品・ 化学物質規制(REACH)など環境、ホルモン領域での規制が強化されるなど安全性を確保した新たな変貌(イノベーション)に迫られている。また、為替変動による原料価格の値上げとコスト吸収、主力ユー ザーの化粧品各社からの安全性要求、自然派原料開発の加速化など原料各社を取り巻く環境は一段と厳しさを増している。
そこで、化粧品原料 メーカーや商社を対象に代表的な原料(製品)をどの様な独自技術、ノウハウを駆使して開発し、化粧機能性を実現したか、安全性、有効性を目的とした具体的なエビデンスの試験方法、内外での販売動向などについて各社個別の事業展開に迫った。
(毎週水曜日付けから各社上、下2回または上、中、下3回の掲載)

【20】 アプレシエの化粧機能性ユーザーに認知~昭和電工(上)

2014.06.4

「化粧品原料メーカー、商社の事業展開に迫る」

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昭和電工は現在、化粧品や医薬部外品に使われるアスコルビン酸PMや水溶性ビタミンC誘導体「アプレシエ」(APPS)、水に溶けるビタミンE誘導体...

【19】 化粧原料フラーレン認知度UPと産学連携の医薬品開発に意欲(下)

2014.05.30

「化粧品原料メーカー、商社の事業展開に迫る」

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ビタミンC60バイオリサーチは、2014年1月に30歳から59歳の女性300名を対象とした基礎化粧品のネットリサーチを実施した。調査結果は、...

【18】 水溶、油溶性フラーレンのエビデンス実証、”時空を超えるか”(中)

2014.05.29

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三菱商事子会社のビタミンC60バイオリサーチは、権利化した特許技術の水溶性フラーレン製造法を用いて化粧機能性を持つ水溶性フラーレン「ラジカル...

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