韓国LG生活健康、2018年上半期はラグジュアリーが牽引
2018.07.25
編集部
韓国の化粧品大手のLG Household & Health Care(LG生活健康)は24日、2018年6カ月の売上高が前年同期比8.7%増の3兆3118憶ウォン(約3244億6000万円)、当期純利益が同10.1%増の3838億ウォン(約376憶円)となったと発表した。国内需要は弱いものの、インバウンド需要拡大により上半期としては過去最高を更新した。
セグメント別の業績を見ると、化粧品が属するビューティフル部門の売上高は前年同期比17.4%増の1兆9000憶ウォン(約1900億円)となった。新規エントリー製品が国内に参入していることや、中国市場が大きく伸長しているものの、『オフィ』や『スム』といったラグジュアリーブランドが大きく牽引した。
なお、第2四半期(4月~6月)の売上高については前年同期比11.1%増の1兆6526憶ウォン(約1618億9000万円)、当期純利益が同11.4%増の1874憶ウォン(約184億円)となった。