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美容シェアサロンのWBP、第三者割当増資で資金調達を実施 資金調達額は1億円に

美容従事者向け複合型ビューティーシェアサロン「SALON VILLAGE(サロンビレッジ)」を運営する株式会社WBP(will beauty place/東京都中央区/代表取締役:山本 豊)は11月15日、East Venturesを引受先とする第三者割当増資により、資金調達を実施したことを発表した。

同社では、美容従事者(美容師、ネイリスト、アイリスト、エステシャン)の新しい時代の働き方のためのプラットフォーム「SALON VILLAGE」の独自フランチャイズモデル「ビレッジシップ」の展開を行っている。

今回調達した資金は、その「ビレッジシップ」オーナー参画希望者増加に伴う、運営本部強化及びシステム開発費などに投資する予定だ。

なお、「SALON VILLAGE」とは、初期費用ゼロで、独立志望の美容師、ネイリスト、アイリスト、エステシャンなどのビューティシャンに占有できる空間と新たな働き方をサポートする施設・システムだ。

コロナ禍においても仕切られた施術空間と徹底した対策により、2021年2月銀座店舗サービスのローンチ以降、美容師・美容技術者たちからの問い合わせが多く、満室の状態が続いている。

また、「ビレッジシップ」とは、「SALON VILLAGE」のシェアサロン展開知見等をフランチャイズモデル化したもの。美容室オーナーや空きテナント、遊休空間等の不動産を所有するオーナーであれば誰でも加盟することができる。

ちなみに、今回の増資により、同社のこれまでの資金調達額は融資調達を含め累計約1億円に達した。

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