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不安症状が代謝・肥満手術の成否に影響

民族的に多様な患者における代謝・肥満手術の完了とうつ病と不安の関連を検討した結果が5月22日、「Obesity surgery」オンラインに掲載された。

代謝・肥満手術を受けた413人(87%が女性、40%が非ヒスパニック系白人、39%が非ヒスパニック系黒人、18%がヒスパニック系)を対象に、うつ病と不安が手術の完了と関連しているかどうかを前向きコホートで検討。評価はミニ国際精神神経面接(MINI)で行った。うつ病および不安と手術官僚との関連は、年齢、性別、BMI、人種/民族を調整多変量ロジスティック回帰モデルで評価した。

その結果、不安症の既往歴のある参加者は、代謝・肥満手術を完了する可能性が48%低かった。女性は、不安症の既往歴および不安とうつ病を併発している割合が高かった。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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