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メーカー、ユーザー双方お得なEコマース 「VanityBox」開始

株式会社ヴァニティボックス(渋谷区神宮前)は、会員の美容プロファイルに沿ったコスメをキュレートして毎月届けるサブスクリプション型(定期購入)サービス「VanityBox」を12月5日スタートした。会員宅には毎月25日頃、月額1,980円(送料無料)でコスメのサンプルセット(5アイテム程度)が届く。化粧品メーカーには低コストでのサンプリングや大手メディアへの露出機会獲得、会員には支払い価格以上の商品が多種類届くなどのメリットがある。

第1回目は、限定5,000個でメイク、スキンケア、ヘアケア、ボディケアやオーガニック製品まで幅広いジャンルの商品が詰まった15,000円相当のボックスを用意して会員を募集中。12月15日に発送予定だ。

VanityBoxアイテム同サービスは、情熱やこだわりを持って開発されたコスメがたくさんあることを知ってもらい、その中から自分に合った商品を見つけてもらいたい、というコンセプトでスタートした。

会員登録時に、年齢や肌悩み、化粧品にかけられる費用などを登録することで、最適なサンプルセットが届けられる。サンプルセットの内容は毎回異なる。会員にとっては、1,980円以上の価値のある商品が手に入ることや様々な商品が試せること、最新のコスメ情報が得られるなどの魅力がある。

一方、協賛企業としてサンプルを無償提供する化粧品メーカーにとっては、優良見込み客の獲得、会員の生の声や、各種女性誌で美容特集の企画、編集、執筆などを行っているVanityBox編集長の高橋美智子氏はじめ、美容情報に精通した美容ライター・ブロガーらの評価レポート取得やレビューによるBuzz効果への期待。さらに、BS-TBSのCM放映、女性誌の連載などで商品の露出機会があるなどのメリットがある。

メーカー側のメリットを最大限拡大するためには、魅力的なボックス内容と会員確保が必要となる。同社広報担当者は、「初年度25,000人の会員獲得を目標としている。毎月20~25点のサンプルを用意していく予定で、協賛企業には、できるだけ”現物”でのサンプル提供をお願いしていく。会員に対しては、ポイント付与などで使用評価の書き込みを促進していく」と話している。

 

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美容経済新聞

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