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日本色材工業研究所、2018年Q2売上高は53億円

株式会社日本色材工業研究所(東京都港区)は11日、2018年2月期第2四半期の売上高が前年同期比0.6%減の53億4300万円、当期利益が同15.2%減の3億3500万円になったと発表した。2018年通期の売上高は前年比1.9%増の102億円、当期利益は同14.2%減の4億5700万円と前回予想と変更はない。

国内の化粧品受託製造市場は、国内化粧品メーカーによるアウトソーシングの拡大、異業種企業の化粧品市場新規参入、アジア・アセアン地域で人気の高い“日本製化粧品”に対するインバウンドやアウトバウンド需要を背景に堅調に推移した。

また、メイクアップ製品が市場成長を牽引している状況も追い風となり、幅広い顧客から受注を獲得することができた。そのため、国内市場の売上高は当初計画を上回る水準を確保できたものの、前年同期との比較では0.5%減の44億5600万円となった。

一方、海外市場を見ると、子会社のTHEPENIER PHARMA INDUSTRIE S.A.S.の所在する欧州経済は、個人消費や設備投資が堅調に推移しており、景気の回復基調は持続している。このため、THEPENIERでは、主力の医薬品が好調に推移し、フランス市場の売上高は当初計画を大幅に上回った水準を確保したものの、前年同期との比較では5.0%減の9億1200万円となった。

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