ラジオ波

用語辞典

監修:美容経済新聞

概要

近年、美容クリニックやエステティックサロンで人気のあるメニューのひとつ。

サイズダウン、美肌、体質改善など、さまざまな美容効果が期待できる施術として注目を集めている。英語名のRadioFrequencyの頭文字をとって「RF」と呼ばれることもある。

本来、ラジオ波とは周波数3キロヘルツから100万メガヘルツの電磁波のこと。周波数によって長波・中波・短波・超短波・極超短波・マイクロ波などの領域に分けられ、たとえば、超短波はテレビ放送などに、極超短波は携帯電話などに、マイクロ波は電子レンジなどに利用されている。このうち、美容分野で使われるのは「高周波」領域の電磁波。施術では専用の機器を使って高周波を体内に流していく。

美容へのアプローチ

美容分野におけるラジオ波には大きく分けて、「モノポーラ」と「バイポーラ」の2種類がある。モノポーラは、電極から電極板にラジオ波を流す(単極)ことによって、体内に摩擦熱(ジュール熱)を発生させ、体温を上昇させることにより、脂肪燃焼やセルライト、老廃物の排出を促進させるもの。

おもに痩身やデトックスを目的とした施術に用いられる。バイポーラは2極以上の電極間にラジオ波を流すことで皮膚表層のコラーゲン再生やエラスチンの生成を促進させるもの。こちらは美肌を目的とした施術に効果的といわれる。また、モノポーラとバイポーラを組み合わせた「トライポーラ」もあり、目的によって使い分けられる。

関連製品

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12.11ラジオ波

「モノポーラ」と「トライポーラ」の2種類のラジオ波に加え、「キャビテーション」、「バキューム」という痩身に欠かせない機能を組み合わせた痩身マシン。
肥満大国・アメリカで、高い実績を誇る。40kHzの超音波を発生させるキャビテーション機能で脂肪細胞にアタックしたあと、モノポーラ、トライポーラを使い分けて脂肪を流し、表皮をケア。さらにスライドカッピング式の強力なバキュームによって吸引することにより脂肪を効率的に排出し、痩身トリートメントの効果を最大限高める。コンパクトながらハイパワーの1台。

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