概要

高周波（ こうしゅうは）とは、電波、音波など、波形を構成するスペクトラムのうち周波数の高いものを指す。高いものほど熱を持ちやすい性質がある。一秒間の「波」の振動数を基準に、「Hz（ヘルツ）」という単位で表し、「1000Hz＝1kHz（キロヘルツ）、1000kHz＝1MHz（メガヘルツ）」としている。「何キロヘルツ以上が高周波である」という定量的な定義はない。比較対象の言葉として、中周波、低周波が使われる。例えばオーディオ信号では低周波に分類される場合でも、無線通信で使用される場合には、高周波とされるなど、用途や理論によって表現のされ方も変化する。音波の場合は主に超音波と表記される。

美容へのアプローチ

美容業界においての高周波とは、30,000Hz（ヘルツ）以上の周波数を基準にしている場合が多い。有名なRF波も高周波で、高周波痩身機器は主に二種類にわけられる。電極から電極へ高周波を流すバイポーラ方式と、別の部位に設置した対極板をアースとして使い高周波を流すモノポーラ方式とがある。近年は痩身機器をメインに美顔器、脱毛器などに多用されている。低周波は表層的な筋肉運動を促すが、高周波は筋肉の奥の層にある、瞬発的な運動として作用してくるため脂肪燃焼効果があるといわれている。代謝も促進され、中、長期的なケアを行うことにより、体質改善が期待できる点も人気の理由とされる。

関連製品

この一台でトータルサロンに
『Hyper Knife（ハイパーナイフ）』

これ一台でボディからフェイシャルまですべてのメニューに対応できる人気の高周波美容器。人間工学に基づいた特殊プローブの突起により、まるで手技と同レベルの効果を実現。エステティシャンの負担も軽減する「温め」と「ほぐし」の同時施術を可能にした。電極間の最短距離を流れようとする電気の特長を利用しているため、難しいとされる「部分痩せ」などの施術にも対応できる。即効性がある痩身効果はもとより、神経や筋肉の疲労回復効果もあり、体感も気持ち良く、深いリラクゼーションを得られるとの声も高い。またLEDを搭載し、フェイシャル施術でも小顔やリフトアップなどの結果も期待できる。