トラネキサム酸

用語辞典

監修:美容経済新聞

概要

炎症やアレルギー症状を抑える効果、止血効果をもつアミノ酸の1 つ。もともとは湿疹・じんま しんの治療や出血を止める目的などで、1900年代半ばには使われていた。株式会社資生堂によって開発され、厚生労働省が認可した美白有効成分で、現在多くの化粧品に配合されている。シミや肝斑などの慢性微弱炎症状態に働きかけ、メラニンを生成する細胞である メラノサイトの活性化を抑制し、シミや肝斑をできる前に予防する。また、炎症を起こす原因となっている肌細胞を正常な状態にする効果も期待できる。

美容へのアプローチ

日本人にできやすい肝斑に働きかけ、徐々に薄くしていく効果が期待される。肝斑は30~40歳以上の女性に多く見られる、頬や鼻の下な どに左右対称にできるシミで、レーザー治療などでは取り除くことができず、改善の難しいシミ として治療をあきらめてしまう人も多かった。トラネキサム酸はメラノサイトの活性化の原因とな る情報伝達物質のプラスミンをブロックする働きをもっており、肝斑に有効にアプローチ。厚生労働省から承認された成分で副作用の心配がほとんどなく、安全に使うことができる。

関連製品

土台から強くして、透明感ある美肌へと導く『キャロリーヌ ホワイトニングローション』

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「健康的な肌をつくり、美白・美肌へと導く」をコンセプトに開発。メラニンをつくらせない「トラネキサム酸」、メラニンを増やさない「チオタイン」、メラニンを排出する「月桃葉エキス」の美白トライアングルで透明肌へと導く薬用ホワイトニングローション。消炎作用をもつグリチルリチン酸も配合しており、メラニンスパイラルを抑制し、シミが気にな らない美肌へと導い ていく。また、乾燥やくすみ、キメの乱れを改善し、表皮全体のモイスチャーバランスを整えることで、透明感にあふれた品のある美肌を実現していく。

お問い合わせ

株式会社イノス・ジャポン

東京都渋谷区代々木2-2-13 新宿TRビル3F

TEL:03-5388-7966

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