仏香水開発大手のインターパルファムは、9日、アメリカのファッションブランドであるオスカー・デ・ラ・レンタと香水の共同開発および販売におけるライセンス契約を延長すると発表した。今回の契約では2031年12月31日までパーソナーショップは有効となり、さらに5年追加して2036年まで延長するオプションを付加した。

同社は2013年に「オスカー・デ・ラ・レンタ」のフレグランスをリリースして以来、 「オスカー・ベルベット」、「ジェントルマン」、「ソフトブロッサム」などのシリーズを開発している。

今回の契約延長について、インターパルファムの会長兼最高経営責任者（CEO）Jean Madar氏は、オスカー・デ・ラ・レンタは米国事業で最も重要なブランドの一つと位置付け、「これからの長年の成功を楽しみにしている」などとコメントしている。