健康とウェスネスへの関心が高まる中、カナダ人の過半数が健康管理の現状に満足していないようだ。グローバル市場調査会社ミンテルは、18日、このような調査結果を発表した。カナダ人の大多数は、やや健康的なライフスタイルを保っているが、同社の新しい調査によると、調査対象者の65％は現在の健康状態に満足しておらず、ほとんどの人（59％）がより健康になるためにできることがあると知りつつ、コントロールできていないと感じていることが明らかになった。

現代社会では忙しいスケジュールが影響しており、時間（33％）と社会的責任（37％）が最大の障壁で健康管理に投資できていない実態が示された。

カナダ人は、風邪のような一般的な病気（41％）と同じくらいストレス（42％）を経験すると回答している。 特に女性がストレスや不安を経験していることが明らかになった。過去1年間、カナダ人の52％が精神障害を経験したと回答した中、18〜24歳の女性では81％も精神障害を経験したと回答。健康管理を推進するためには、精神的な側面にも対処することが重要な分野あることが示唆された。