九州大学×コスメ製造販売会社 ツバメの巣のアンチエイジング効果の共同研究を開始
2021.07.23
編集部
九州大学(福岡県福岡市)の片倉喜範教授(国立大学法人九州大学農学研究院生命科学部門)とツバメの巣による健康食品や美容コスメの製造・販売を手がけるエムスタイルジャパン株式会社は7月21日、2021年4月より「ツバメの巣のアンチエイジング効果に関する産学共同研究」を開始したことを明らかにした。
具体的な研究内容は「機能性素材『ツバメの巣』のアンチエイジング効果(シワ・シミ抑制、育毛などの皮膚改善効果)と免疫制御効果(ツバメの巣抽出物の制御性T細胞増強能とその結果としてのバリア機能増強効果)の検証」である。
そして今回の共同研究の目的は、天然アナツバメの巣のアンチエイジング効果の解明を行い、その有用性を探索することにある。両者はこの研究の進展によって美容・健康分野をはじめ、医療分野など天然アナツバメの巣が様々な分野へ応用できることを期待している。
なお、この共同研究は九州大学学術研究・産学官連携本部と西日本シティ銀行のマッチングによって実現した。