1kmメッシュで「紫外線予報API」を提供 日焼け関連化粧品への販促導入を提案

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2021.08.6

編集部

株式会社ウェザーニューズ(千葉市美浜区/代表取締役社長:草開千仁)は、1kmメッシュの高解像度「紫外線予報API」の提供を開始した。UV対策アイテムやスキンケア商品を手がける化粧品メーカーなどにその活用を提案している。

このシステムは、1時間ごとのUVインデックス(紫外線の強さ)と紫外線強度の予報を1kmメッシュの高解像度で提供するものだ。

またこれは72時間先までの紫外線リスクをインデックス化するもので、“弱い”“中程度”“強い”“非常に強い”“極端に強い”の5段階で提供される。

同社はこのシステムについて「独自の機械学習モデルを用いて学習させた日射量をもとに、UVインデックスを算出することで、高い予報精度を実現しています」と自信をのぞかせている。

すでに一部の化粧品メーカーでは、紫外線データとUV対策の化粧品の売上データの相関分析での活用が始まっているとされている。

同社はそれを一歩すすめ、紫外線が強まる時間帯に、アプリ上で日焼け止め、アフターケアとして夜のスキンケア商品のクーポンを配信するなど、紫外線量と連動した広告戦略への導入も提案している。

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