ニキビ重症度とBMI、睡眠の質は関連せず

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2021.10.8

国際部

ニキビの重症度の危険因子としてのボディマス指(BMI)と睡眠の質の横断的研究の結果が「Journal Of Pakistan Medical Association」オンライン9月号に掲載された。

今回の研究では、パキスタンのラホールにあるMayo Hospitalの皮膚科において、12~45歳の男女ニキビ患者98人を対象に肥満度指数と睡眠の質とニキビの重症度との関連を分析。データは2019年1月から3月にかけて事前に設計されたアンケートを使用して収集した。ニキビのグレードは、コンサルタントの皮膚科医によって決定された。睡眠の質はピッツバーグ睡眠の質の指標で評価し、肥満度指数は標準的な手順に従って算出した。

その結果、ニキビのグレード3の患者は36人(36.7%)、グレード1と2の患者は25人(25.5%)、グレード4の患者は12人(12.2%)だった。BMIとニキビの重症度の関連は有意ではなく、睡眠の質との関連も有意ではなかった。

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