パナソニック ホールディングス株式会社の子会社のYohana.LLC（創業者兼CEO ：松岡陽子）は4日、暮らしのサポートシステム「Yohanaメンバーシップ」の日本展開を発表した。同社は、忙しい家族を様々な分野の専門家チームと引き合わせることで、日々増え続ける「こなさねばならない用事（To-do）」の解決を助けるサービスを米国のシアトル、ロサンゼルスで提供しており、今回、日本市場でのニーズを見込んで事業展開に乗り出す。

2022年4月から6月にかけて、日本で数十人を対象にフィールドトライアルを実施した結果、日本でも米国と同様のニーズがあることを確信し、サービスの日本展開を決断。2022年内を目途にサービスを開始する計画で、具体的なサービス提供に向けて、いち早くサービスを利用したい方を対象に、2022年7月29日には「ウェイトリスト」を公開した。

同社は、日々のくらしの支援サービスを2021年9月に米国・シアトルで開始した後、2022年6月よりロサンゼルスにビジネス展開を拡大している。日本展開に向けて、日本の顧客の生活に寄り添い、ウェルビーイングに貢献するためのサービスの開発や準備を進める。