タイの消費者はパンデミック後、予防スキンケアに移行

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2023.04.11

国際部

タイの美容消費者は、パンデミックの終息後、予防スキンケアへ移行しているようだ。グローバル市場調査会社ミンテルがリリースした調査結果(3月23日)によると、パンデミックの間は、消費者は皮膚の問題、特にマスクの着用によって引き起こされる問題に焦点を当ててスキンケアを心がけていたが、 現在、多くの消費者は、問題が発生する前に肌を保護しようとしている。

ミンテルの調査では、クレンジングと保湿がタイの消費者が肌の問題を防ぐために使用する 2 つの重要な製品であり、半数以上がこれらの製品を使用していることが明らかになった。

世代別の調査結果を見てみると、ジェネレーションX(42~57歳)は老化防止に関心が高く、くすみ (64%)、エイジング (62%)、シミ (60%) などの懸念が上位にあげられている。ミレニアル世代では、26~32 歳の若いミレニアル世代はニキビ (56%) に最も関心があり、33~41 歳の年配のミレニアル世代はしわと毛穴の拡大(それぞれ45%) に最も関心があらわれた。ジェネレーションZでは、ニキビやニキビ関連の問題が最優先事項であり、18~24歳のジェネレーションZでは、毛穴を改善(57%)、皮脂の抑え(52%)、赤みの抑え(37%)製品を求めていることがわかった。

購入の決定を左右する外部の影響に関しては、専門家のアドバイスと顧客の経験が信頼できる情報源と見なされているようだ。 皮膚科医からのアドバイス (46%)、オンラインユーザーからのレビュー(43%)、研究機関による推奨(38%)が、製品を信頼できるものにする影響の上位3つのソースとしてあげられている。

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