持田製薬、第3四半期増収増益に
2014.02.4
編集部
持田製薬の2014年第3四半期業績は、売上高前年同期比4.5%増の717億1百万円、営業利益同19.7%増の138億4千3百万円、純利益同13.6%増の85億4百万円と増収増益になった。
増収要因は、医薬品関連事業の抗うつ剤や子宮内膜症治療剤などが前年同期を上回る伸びとなったことやヘルスケア事業の抗真菌剤配合シャンプーの売り上げが堅調に推移したことが主因、また、研究開発費を含む一般管理費が前年同期を下回ったことなどから増益となった。
引き続き第4四半期も医薬品事業中心に増収が見込まれることから同社の2014年3月期通期業績(連結)は、売上高前期比5.4%増の940億円、営業利益同3.4%増の145億円、利益同1.6%増の93億円となる見込み。