美容外科の医療広告対応領域でのコンサルティングサービス開始
2014.04.2
編集部
Yahoo!プロモーション広告およびGoogle AdWords認定パートナーの株式会社コミクス(東京都渋谷区)は4月2日、薬事法ドットコム(東京都新宿区)と業務提携し、美容外科の医療広告対応領域においてのコンサルティングサービスを開始する、と発表した。
同社によると、今現在、制作側のLP(ランディングページ)が審査落ちしているといった事例が数多く報告されている。制作側のノウハウと審査側の判断基準に大きな乖離が生じているためであり、 この問題を解消するためには、制作側のさらなる知識・ノウハウの修得が必要となる。
株式会社コミクスでは、医療機関(美容外科)のインターネット広告制作者が絶対に知っておくべき事例・ノウハウについて、 薬事法ドットコムと業務提携し、医療広告ガイドラインを順守しつつお客様の訴求したい内容を最大限に訴求するためのコンサルティング事業を開始することとなった。
事業開始の背景には、厚生労働省が昨年9月に発表した新しい医療広告ガイドラインで、インターネットにおける医療機関の新たな広告審査基準を設定したことがある。ヤフージャパンはこれを受けて新しい医療広告審査基準を発表し、今年1月から運用を開始。Google AdWordsでも医療広告ガイドラインに準拠していくことを決定し、今年の3月19日より適用を開始した。