乳がん検診、68.3%が未検診 ~健康情報サイト『ルナルナ』調べ
2014.09.24
編集部
女性のカラダとココロの健康情報サイト『ルナルナ』を運営する株式会社エムティーアイ(東京都新宿区)は、10月の「ピンクリボン運動」強化月間に因み「乳がんとピンクリボンについて」の調査を2014年8月に同サイト内の2,139人に実施。
㋈22日に発表された結果では、72.9%の人がピンクリボン運動を知っているが、68.3%は「乳がん検診を受けたことがない」ことが明らかになった。
同社調べによると、ピンクリボン運動について「知っている」46.2%、「なんとなく知っている」26.7%で、72.9%の人が認識していた。しかし、実際に検診を受けたことがある人は31.8%にとどまった。検診を受けたきっかけは、「会社の健康診断」31.0%、「自治体からの案内」16.7%、「年齢的に気になった」15.8%と続き、他からの案内がきっかけ目立つ。
乳がんのセルフチェック方法を「知っている」21.9%、「なんとなく知っている」56.5%、約8割の人が何らかのセルフチェック方法を知っており、約6割が実際にセルフチェックの経験があると回答している。
乳がんは、日本人女性の14人に1人がかかると言われており、早期発見・早期治療で治る可能性が高い病気であるので、早くから乳がんに関心を持ち、定期的な健診やセルフチェックを心がけてほしい、と同社はまとめている。
- 参考リンク
- 健康情報サイト『ルナルナ』