武田薬品と豪Monash大学、消化器疾患の共同研究
2014.12.13
国際部
武田薬品と豪Monash大学は12月9日、消化器系疾患領域での3年間の共同研究契約の締結を発表した。
同大学の薬学研究所「Monash Institute of Pharmaceutical Science (MINPS)」と共同で、疾患メカニズム解明や治療薬創製への研究を進める。
共同研究では、同大学の薬学研究所「Monash Institute of Pharmaceutical Science (MINPS)」と、過敏性腸症候群、腹痛、慢性的なかゆみ、重い便秘、下痢といった、アンメット・メディカル・ニーズ(必要とされているが、いまだ満足のいく治療が確立されていない)の高い疾患や症状を対象とする。ナノ・メディシン技術の活用研究も進めるとのこと。