半数の外国旅行者が日本の美容サービスを利用

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2015.01.27

編集部

株式会社リクルートライフスタイル(東京都千代田区)が企画編集する『HOT PEPPER Beauty(ホットペッパービューティー)』は、2014年訪日外客数上位6位までの国と地域(台湾、韓国、中国、香港、米国、タイ)の観光経験者600人を対象に、日本観光における「美容サービス」「美容関連サロン」に関するアンケート結果を発表した。

同調査によると、訪日時、半数の旅行者が何かしらの美容関連サロンを体験していると判明した。なかでも「ホテルスパ」が26.7%と最も多く、続いて「リラクゼーション(マッサージ)サロン」23.5%と、リラク関連サロンが特に人気だという。また2014年10月より訪日外国人旅行者に対し、免税の対象商品が化粧品等にまで拡大したため、「インバウンド消費」(訪日外国人消費)は、前年比43.3%増の2兆305億円(2014年推計、観光庁調べ)と大いに盛り上がりを見せている。

さらに、同調査によれば、サロン利用経験者の満足度は「非常に満足」「満足」と答えた人が9割にのぼり、感想として「技術力が高い」が43%でトップとなった。(下図)また、日本ならではのネイルサービスのなかで興味がある施術は、「細かい絵」や「ラインストーン」「立体的なアート」など、日本滞在中だからこそ体験できる盛り・技術が人気の傾向だった。
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参考リンク
『HOT PEPPER Beauty』

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