若い年代ほど熱中症対策せず

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2015.08.7

編集部

mainインターワイヤード株式会社(東京都品川区)が、自社のネットリサーチサービス「DIMSDRIVE」を利用し、「熱中症」に関するアンケート調査を実施した結果、若い年代ほど熱中症対策をしないことがわかった。

これまでに”熱中症になったことがある”人の割合は、14.9%だった。1割以上の人に熱中症経験がある。経験者14.9%のうち、6.7%は「複数回」熱中症を経験していた。

熱中症経験者は、男性14.4%、女性15.6%と、男女差はそれほど見られなかった。年代で見ると、熱中症経験率は若い年代が高く、「60代・70代以上」の11.0%に対し、「30代」18.1%、「20代以下」17.7%となっている。

“熱中症の対策”については、「対策をしている」人は48.0%と半数。半数の人は熱中症対策をしていないということがわかった。女性が対策をしている割合が高く、女性55.4%と男性43.2%よりも12%値が高かった。また、男女とも年代が若いほど熱中症対策率が低く、20代男性では31.3%と、3割ほどにとどまっている。

熱中症経験率は、若い年代が高かったが、対策率は若い年代ほど低い。若い人も、ぜひ熱中症対策を心がけたい。ちなみに、熱中症経験別では、「なったことがない」人が45.5%と半数以下であったのに対し、「1回なったことがある」人は61.2%、「複数回なったことがある」人では、64.2%に上った。熱中症経験者ほど、対策をしている人が多いことがわかる。

参考リンク
DIMSDRIVE

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