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マンダム、メントールによる鎮痛のメカニズムを解明

main株式会社マンダム(大阪府大阪市)は、自然科学研究機構・岡崎統合バイオサイエンスセンターの富永真琴 教授との共同研究により、清涼成分として代表的なメントールが、濃度依存的に刺激センサー(TRPV1)の活性化を抑制すること、さらに、ヒトの頸部を用いた感覚刺激評価においても、TRPV1の活性化による感覚刺激がメントールによって緩和されることを見出した。

これにより、これまで明らかになっていなかったメントールの鎮痛メカニズムの一部が解明され、感覚刺激に対する評価法としてTRPチャネルの有用性がさらに明らかになった。今後はTRPチャネルを用いた感覚刺激評価法を応用して、より安心安全な製品の開発を行っていくとしている。

同社では、生活者が安心して安全に使用できる製品開発に向けた評価法として、TRPチャネルに着目した取り組みを行っている。

これまで、皮膚及び眼における感覚刺激にTRPチャネルが関与することを報告してきたが、古くから鎮痛効果が知られているメントールの鎮痛メカニズムにTRPV1が関与していることを明らかにしたことで、TRPチャネルの感覚刺激の評価法としての有用性がさらに確認された。

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