年末年始の暴飲暴食、6割が誘惑に負けた
2016.01.25
編集部
株式会社ドクターシーラボ(東京都渋谷区)が、2015年12月に、年末暴飲暴食をしてしまうようなイベントを予定している人に対し、「そのイベントでは、暴飲暴食をセーブしようと思いますか?」と質問してみると、約8割が「思う(79.2%)」と回答したことがわかった。
昨年は「ファスティング」や「スーパーフード」等、新しいダイエット方法が流行ったため、意識の高い人が男女共に増加した結果であった。
今回、男女合わせて483名に調査をしたところ、2015年の年末に、忘年会やクリスマスパーティ等の“暴飲暴食をしたイベントがあった人”は47.8%だった。そのイベントがあった人にセーブをしたかどうかを尋ねてみると、実際「セーブした(17.4%)」という人は約2割。逆に「セーブをしようと思ったが出来なかった(61.6%)」という人は約6割もいることが明らかになった。
2015年の年末の調査では8割が「(セーブしたいと)思う(79.2%)」と回答していたにも関わらずこの結果。「太るのは嫌!」と思っていても、楽しさやその場の雰囲気に負けて、実践できない人が多かったようだ。
ちなみに、「お正月に暴飲暴食」をした人も約6割(55.5%)と多く、「年末から年始にかけて、あなたの体重に変化はありましたか?」という問いでは「(体重が)増えた(41.6%)」人は約4割だった。体重が「増えた」人に、これからダイエットをしようと思うかどうか聞いてみると、「思う(62.5%)」、「まあまあ思う(29.6%)」を合算すると9割以上いた。
年末年始で体重コントロールが出来なかった分、今の時期からダイエットを決断する人が多いようだ。
- 参考リンク
- 株式会社ドクターシーラボ