2015年の美容外科および美容治療は20%の伸び

最新商品

2016.02.29

国際部

アメリカ美容形成外科学会(American Society for Aesthetic Plastic Surgery:ASAPS)は2月25日、2015年の美容外科および非外科治療件数は昨年比20%の伸びというデータを発表した。2015年の完全な統計データは3月に発表される。

外科手術件数は191万2468件が実施され、7%の伸びを、非外科手術的治療は1087万9909件が実施され、22%の伸びを示し、2014年に比べ全体で20%の伸びだった。

手術・非手術療法の両方で伸びが見られ、健康的な美容形成外科市場の成長が見てとれると、ASAPS会長のJames C. Grotting氏は述べている。「技術の進歩により、患者は、手術でも非手術でもといった幅広いオプションから治療法を選択できるようになってきている。そして、患者自身のニーズに合わせた治療法を、医師と患者の両方が自由に選択することが普通になってきた」

男性では女性化乳房のために乳房切除術を受けた患者が25%増加した。また、顔面への脂肪注入術は約5万件だった。ボトックスおよびヒアルロン酸注入は21%の増加が見られた。臀部インプラントは2万件の増加、臀部リフトは32%の増加。超音波などを用いた非外科的な肌の引き締め術は58%、タトゥ除去は37%、脱毛は39%、脂肪吸引は16%とそれぞれ増加した。

#

↑