「ハーバード・ビジネス・レビュー」が選ぶ世界のベストCEOに日本のシスメックス(株)CEOが18位

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2017.10.30

国際部

米経営学誌「ハーバード・ビジネス・レビュー」は2017年11、12月号で「2017年世界のベストパーフォーミングCEO」を発表した。同誌ウェブ版での発表によると、今年のトップに選ばれたのはファッションブランドZARAなどを展開するインディテックスの最高経営責任者(CEO)のパブロ・イスラ氏だった。

アジア地域では日本の検体検査機器大手のシスメックス株式会社(兵庫県神戸市)の家次恒代表取締役会長兼社長が18位と、アジアでの最高位にランクインした。

化粧品業界では、韓国化粧品メーカーのアモーレパシフィック・グループ会長兼CEOの徐慶培(ソ・キョンベ)氏が20位に選ばれ業界で最も高い評価を得た。米エスティーローダーCEOの ファブリチオ・フリーダ氏は25位に、仏ロレアルCEOのジャン-ポール・アゴン氏は87位にランクインした。

経営者評価は財務実績のみならず、環境・社会・ガバナンス(ESG)の指数を総合的に分析して評価したもの。

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