イスラエルの化粧品開発ベンチャーのAmkiri社は、世界で初めて『visual fragrance™’ （ビジュアルフレグランス™）』技術を開発したと3月22日、発表した。ビジュアルフレグランスとは、独自に開発したアプリケーターを介して、皮膚に付着できる香り付きインクで、 ボディーアート（タトゥー）と香りを一体化した“香るボディーアート”となる。 香りは最高で12時間持続することができる。同社は、現在、化粧品会社、小売会社などいくつかのグローバルブランドとのパートナーシップを検討しており、2018年後半には製品の発売を予定している。

ビジュアルフレグランスは、これまでにない形状でクリーム状に近い液体インクとして開発された。同社が独自に開発したブラシ・ワンド、ステンシル、スタンプなどの美容アプリケーターを使用して利用者の皮膚に適用されるという。 製品ラインナップなど詳細について公式サイトで今後、発表していく。