米音波洗顔メーカーのクラリソニック社は、北米の成人は欧州、アジアの成人より素肌に自信持っているという調査結果を11月15日、発表した。北米では27%は素肌に自信があり、欧州(22%)、アジア(14%)と続いた。

米世論調査ハリス・ポールが、クラリソニックの委託により 2016年6月21〜27日、世界８カ国（アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、日本、韓国、中国）において約10,000人の成人（18歳以上）を対象にスキンケアについてオンライン調査を実施した。 「何もせずに肌を見せても自信がある」との質問に対して、カナダ(28%)、アメリカ(27%)、イギリス(25%)、ドイツ(22%)、フランス、中国(20%)、韓国(12%)、日本(10%)が肯定的に回答。日本人が一番低い結果となった。性別比較では、女性、男性ともほぼ同じ結果で、8カ国平均では男女とも20%が素肌に自信を持っているという。そのほかの調査結果は以下の通り。

【世界の肌調査】
⚫︎「清潔で健康な肌状態だとより自信もつ」との設問への肯定的解答率ランキング
中華人民共和国（53％）
米国（32％）
カナダとイギリス（31％）
ドイツ（29％）
韓国（28％）
フランス（26％）
日本（19％）

⚫︎「肌が若々しく見えるときにより自信をもつ」との設問への肯定的解答率ランキング
中国（43％）
日本（23％）
英国（22％）
韓国（21％）
フランス、米国（19％）
カナダ、ドイツ（17％）