「風邪のひきはじめとその前兆」意識調査を実施
2015.11.5
編集部
クラシエ製薬株式会社(東京都港区)は、空気が乾燥し風邪が本格化するこの時期に、日本人の風邪のひきはじめの症状とその対策を把握することを目的として、全国20~60代の男女1,000人を対象に「風邪のひきはじめとその前兆」に関する意識調査を行った。
のどの痛みや発熱などの風邪の症状が出る前に、体の変化を感じる人は約6割も存在。その実態は、1位「ぶるっとする(寒気がする)」55.3%、2位「疲れやすくなる」43.1%、3位「のどが渇く」24.6%だった。悪化させないためには、「ぶるっ!と来たら」を風邪のサインに、早めの対策を心がけることが良いのかもしれない。
風邪のひきはじめに、家庭に代々受け継がれる方法(いわゆる民間療法)として、体を温める「ショウガのスープ」や「たまご酒」、「くず湯」を飲んで対策をする人がいる一方、風邪のひきはじめの最初の対処法として「解熱剤を飲む」と回答する人も存在した。
「体を温める」民間療法と薬で「熱を下げる」対極的な対策をしている実態がわかった。
- 参考リンク
- ひきはじめのひきはじめ研究所