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「コラーゲンが身体をつくる」に関心度98% 資生堂調査

株式会社資生堂(東京都中央区)は、20~40代の健康・美容に意識の高い女性1,500人を対象に、美肌のみならず、身体のあらゆる組織に欠かせない成分「コラーゲン」に関する意識・実態を調査した。

その結果、コラーゲンは、健康・美容に良い成分として認知率96.3%と最も高く、コラーゲンの働きである「血管をしなやかにする」、「内臓の働きを良くする」、「身体をつくる働きをする」ことへの高い関心を示していることがわかった。

「ヒトは血管から老いる」といわれているが、コラーゲンは血管にも存在し、コラーゲンが減少すると、血管の弾力性やしなやかさが失われ、酸素や栄養がすみずみまで行きわたらなくなり、細胞の機能が低下する。

健康・美容に関する22成分の中で、健康・美容意識の高い女性が健康・美容に良いと一番知っている成分は「コラーゲン」。女性の96.3%が健康・美容に良い成分として「コラーゲン」を認知していた。

一方で、コラーゲンは「美肌をつくる」(83.5%)と認知しつつも、「身体全体を美しくする」(38.9%)と答えたのは約4割。さらに、コラーゲンの血管強化・血流の改善効果や、その効果により体内でコラーゲンの産生力が高まることを知っているのはわずか1割台にとどまった。

このコラーゲンの働きを知ると、ほとんどの女性がコラーゲンの身体をつくる働きに関心を持ったと答え(98.0%)、コラーゲンへの関心の高さがうかがえた。

女性のほとんどが「身体全体を美しくするためには、身体の内側からケアすることが大切」(99.4%)と考え、「身体や肌が持つ本来の力を高めて美しくなりたい」(97.4%)と望んでいる事もわかった。

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