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アイランドタワークリニック、自毛植毛手術の経過を報告

自毛植毛専門クリニックのアイランドタワークリニックでは、切らない・メスを使わない独自の「i-direct法」を用いて、薄毛のコンプレックス解決をサポートしている。お笑いコンビ芸人のシマウマフックのシマダネズミさんが実際に自毛植毛手術を体験し、半年が経過した結果報告を9日、報道陣を前に行った。

シマダネズミさんによると、21歳の時、薄毛が気になり始め、前頭部が「小文字のMから大文字のM」(シマダネズミさん)に発展することを不安に思い、薬用シャンプーなどを試してみたものの、たいして効果はなかったという。

そこで2018年4月に同クリニックと出会い、手術を受けたところ、現在は見事に前頭部に髪が生え始めていることを披露した。「効果を実感している」(シマダネズミさん)と喜びの感想を語った。

シマダネズミさんのケースは、AGA(男性型脱毛症)を発症したもので、男性ホルモンのテストステロンが5α-還元酵素の影響により、脱毛ホルモンのDHTに変化し、このDHTが脱毛の指令を出して薄毛に発展した。

通常、髪の毛は、毛母細胞が毛細血管から栄養分を吸収し、分裂することで生成される。この過程においては、成長期、後退期、休止期というサイクルを繰り返すのだが、AGAにより成長期が数カ月から1年と極端に短くなり、髪が太く長く育つ前に抜けてしまう。

アイランドタワークリニックでは、DHTの影響を受けにくい後頭部、側頭部の髪の毛を使って、前頭部や頭頂部に植毛する。具体的には、独自開発した0.8mmの極細チューブパンチを使って、後頭部もしくは側頭部の髪の毛を毛根単位/株(毛を作る組織ごと)で採取。さらに0.6mmのパンチで採取した株を植える毛穴を、前頭部や頭頂部に作成し、作成した毛穴に空気圧でしっかりと株を植え込む。

シマダネズミさんの場合、後頭部の髪の毛2300株をそのまま、前頭部に移植した。半年経過した現在も順調に髪の毛が成長しているという。シマダネズミさんは「手術は全く痛くないので、薄くなりすぎる前にぜひ試してほしい」と呼びかけた。

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