リバウンド防止に電子カルテツールとコーチングの併用が有効

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2019.11.15

国際部

電子カルテ(EHR)ベースの体重維持介入とコーチングの組み合わせで、リバウンドがよりよく予防できるという研究結果が1112日、「Annals of Internal Medicine」オンラインに掲載された。

BMI25以上で過去2年間に体重5%以上の減量に成功した成人194人をEHRツール(追跡グループ)またはEHRツールとコーチング(コーチング併用グループ)のいずれかにランダムに割り当て、24カ月後の体重変化を検討した。EHRツールには、体重、食事、身体活動追跡フローシート、一般的なアンケート調査、体重管理のリマインダーが含まれた。

その結果、24カ月後の平均リバウンド体重は、コーチング併用グループで2.1±0.62 kg、追跡グループで4.9±0.63 kgだった。線形混合モデルで、グループ間差は有意と判定された。コーチング併用グループの参加者の65%と追跡グループの50%が5%以上の減量を維持していた。

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