ジャガイモがたんぱく質合成に効果

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2020.05.18

国際部

植物性たんぱく質摂取による筋肉たんぱく質合成への刺激効果を検討した論文が427日、「Nutrients」オンラインに掲載された。

体内のたんぱく質合成はたんぱく質の摂取とレジスタンス運動に反応して増加する。今回の研究では、筋肉のたんぱく質合成目的では動物性たんぱく質に劣ると考えられている植物性たんぱく質の中でもジャガイモたんぱく質に着目。運動の有無に関わらず、ジャガイモたんぱく質の摂取がたんぱく質合成に与える影響を検討した。

最初に、24人の若年女性(平均年齢21±3歳)を対象に1日に体重1kg当たり0.8gのたんぱく質を含む体重維持食を実施。その後、2グループに無作為化し、ひとつはジャガイモたんぱく質を追加して二倍量の1.6gとしたたんぱく質摂取グループとし、もうひとつのグループはプラセボ摂取とした。その結果、たんぱく質二倍量のグループでは、筋肉でたんぱく質を生成する速度が上昇した。プラセボではこの効果はみられなかった。

また、レジスタンス運動の影響を検討するため、対象者には片方の脚部にのみ運動を週3回実施してもらい、反対側の脚部と比較した。その結果、運動によるたんぱく質合成の刺激効果は、たんぱく質の摂取との関連はみとめられなかった。

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