世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

薬機法違反に関わる違反表現・広告とは? 化粧品34件の事例を紹介

株式会社薬事法ドットコム(東京都新宿区/代表取締役:円谷智彦)は、同社Webサイト「薬事法ドットコム」のなかで、薬機法違反に関わる違反表現・広告の事例のなかでとくに注意したいものを紹介している。

この事例集は東京都において違反であると指摘した広告表現のうち重要な134件についてまとめたものだ。

このうち化粧品の違反表現としてあげられたのは36件。たとえば、
①「真皮をなすコラーゲンやエラスチンを理想の28日周期で再生します」
②「最高級のたんぱく質」
③「貧弱バストがふっくら豊かに!?」
などがある。

まず①については「化粧品として表現できる効能効果の範囲をこえている」ことから違反の対象となった。②については「『最高級』のような、最大級の表現は使用できない」、③については①と同じ理由から違反の対象となった。

その他、医薬部外品の違反表現として19の事例をあげている。代表的なものには「シワ。トリートメント成分」があり、これは「薬用化粧品である本品においては、シワの改善予防に関わる表現は使用できない」ことから違反の対象となった。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New
美容経済新聞

美容経済新聞は、日本の美容業界に特化した専門的なニュースを提供するメディアです。業界の動向やトレンド、企業情報、製品情報など、美容に関する幅広いテーマを取り上げています。 編集部では、美容業界の取材や情報収集、分析を行い、業界内外の最新情報を主に美容業界関係者に向けて発信しています。私たちは「キレイをふやす」を企業理念として信頼性の高い情報提供を通じて美容業界の発展に貢献すべく努力しています。

  1. シルクフィブロインの臨床試験結果が示す健康維持への可能性と安全性:美容健康業界における研究継続の重要性

  2. 美容経済新聞社がLNE社(フランス)とライセンス契約を締結

  3. 伊藤超短波が監修するエステティックサロンがベトナムにオープン

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP