露出をためらうポイントは「余分なお肉」「メリハリのないライン」
2015.06.3
編集部
ヤーマン株式会社(東京都江東区)が実施した20~40代の女性500人を対象とした「体の露出とボディケア」に関する調査によると、露出をためらう体のポイントは「むだ毛」より「余分なお肉」「メリハリのないライン」 であることがわかった。
同調査によると、5月頃から露出の多い服を着る人が現れ始め、夏に向かって段階的に増えていく傾向がある。こうした露出の多い服を着るときに、体型や肌の状態など自分の体に自信が持てないことがあると答えた人は約9割(87%)にのぼった。 体型や、体の肌の状態が理想通りでないために、露出をためらう女性の心理が垣間見える結果と言える。
そこで、自分の体のどのようなポイントについて露出をためらうのか調べたところ「余分なお肉」(73%)、「お肉のたるみ」(55%)、「メリハリのない体のライン」(53%)が多く、「むだ毛」(52%)や「体の肌荒れ」(33%)などを上回った。また、「胸のハリの少なさ」(28%)や「胸の垂れ」(22%)などを挙げる人もおり、「胸」の状態も露出をためらう要因になっているようだ。むだ毛や体の肌の状態よりも、お肉の状態や体のラインを気にする女性が多いことがわかった。
露出をためらう体のパーツとしては「おなか」(69%)と「脚(太もも)」(67%)が多く、「二の腕」(59%)、「お尻」(50%)、「脚(ふくらはぎ)」(43%)、「背中」(37%)などのパーツも上位に並んでいる。薄着だと服越しにも体型が分かるためか、「脚」や「腕」といったパーツだけでなく、普段は露出することの少ない「おなか」や「お尻」なども多くなった。
- 参考リンク
- ヤーマン株式会社