ソーシャルプロダクツ・アワード2017 9/1応募受付開始

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2016.08.31

編集部

一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(東京都中央区)は、優れたソーシャルプロダクツを表彰する「ソーシャルプロダクツ・アワード2017(SPA2017)」を開催し、そのエントリー受付を9月1日より開始する。

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応募対象は、食品やアパレル・雑貨から、住宅、旅行、金融商品に至るまで、なんらかの社会性(環境、人、社会への特別配慮)を持つあらゆる商品・サービスです。今回はアワードの5周年を記念して1次審査料が無料となる。

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2013年の第1回以来、ソーシャルプロダクツ・アワードでは、「社会性×商品性」という新しい視点で選ばれたこれまでにない商品・サービスが受賞対象となっており、次代の消費を喚起するものとして高い評価を受けている。企業の社会的取り組み(CSR/CSV)に対する関心や生活者の社会的意識が高まる中、5回目となる今回も先見性を持ったユニークなソーシャルプロダクツを募集している。

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SPAは、ソーシャルプロダクツの普及・推進を通して、持続可能な社会を実現することを目的にした日本で唯一のソーシャルプロダクツを表彰する制度だ。優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供するとともに、ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる企業、団体を応援する。

【ソーシャルプロダクツ・アワードの特徴】

1.「社会性」として、環境だけでなく人(社会的弱者)や社会(地域、伝統)への配慮も評価
環境負荷低減は今日の商品・サービス、企業の事業活動には欠くことのできない重要な要素だ。ただ、原材料の調達から製造、流通、消費、廃棄にいたる商品・サービスのライフサイクルにおける影響は、環境以外の様々な人や社会にも及んでいる。例えば、製造に関わる労働者の人権や原材料の調達地の経済への影響など。SPAでは、環境配慮以外の社会性も幅広く評価する。

2.「社会性」のみならず、品質や機能、デザインといった「商品性」も評価
商品やサービスの社会的側面(環境や人、社会への配慮)がいかに優れていようとも、生活者がその商品・サービスの品質、機能、デザインといった「商品性」に満足できなければ、それを選択し、利用し続けてもらうことはできない。多くの生活者にソーシャルプロダクツを利用してもらう上での重要な要素として、SPAでは「商品性」も評価する。

3.「社会性」「商品性」に加えて、商品・サービスに付随する「ストーリー・仕組み」も評価
当該商品・サービスの開発に至った背景や思い、その普及を通して実現したい社会の姿などは、商品そのものと違ってこれまで十分に光が当てられる事はなかったが、それらは、生活者にしっかりと届いた時には価値として評価される。SPAでは、商品・サービスの持つストーリーや、目指す社会を実現するための独自の仕組みなども評価する。

4.有識者のみならず一般生活者も審査に参加
これまでアワードといえば、有識者の間だけで評価されることが多くあったが、商品・サービスの評価においては、一般の生活者の視点も非常に重要。SPAでは、有識者だけでなく生活者の視点も評価に取り入れ、真に生活者に支持されるソーシャルプロダクツに光を当てる。

【開催概要】
<主催>
一般社団法人 ソーシャルプロダクツ普及推進協会
<後援>
経産省、復興庁、株式会社環境新聞社
<内容>
ソーシャルプロダクツの普及・推進を目的に設けられた日本初・唯一の表彰制度
<応募期間>
2016年9月1日~2016年11月30日
<応募対象・条件>
何らかの社会性(環境や人、社会への特別な配慮)を持った商品・サービスで、下記を満たすもの
・生活者向けのもの(生活者が購入や利用ができるもの)
・商品・サービスの購入を通して、よりよい社会づくりへの参加(社会貢献)ができるもの
・2015年10月1日から2016年9月30日までの間に販売され、2016年10月1日からの1年間にも
販売予定があるもの

参考リンク
ソーシャルプロダクツ・アワード2017

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