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マダム ヘレナ ルビンスタイン – 世界が認める美の改革者

全世界の女性を美しくすることこそ、私の使命

乾燥肌・脂性肌といった考え方は今では常識だが、この“肌質ごとにスキンケアの方法は異なる”という考え方を初めて取り入れたのが、マダム ヘレナ ルビンスタインだ。

革新的な製品とサロンの創設

ヘレナ ルビンスタインといえば、まず思い浮かぶのが世界的なロングセラー、大ヒット商品であるウォータープルーフのマスカラだろう。
彼女は1902年、オーストラリアのメルボルンにて、世界に先駆けた美容サロン「ヘレナ ルビンスタイン ビューティーサロン」を開設した張本人。肌質に対する考え方も含め、エステティック業界において歴史的な偉人である。
美容クリーム「ヴァレーズ」をオーストラリアで販売開始したとき、マダムはすでに、人によって肌の質が違うことに気づいており、それがサロン開設のきっかけとなったという。

科学と美容の融合

美容にマッサージや科学を取り入れ、次々と画期的な製品を発表し、美容の一分野・エステティック業界においても、歴史を大きく塗りかえていったマダム ヘレナ ルビンスタイン。その革新性は、キャリアのスタート時から変わらない。常に新しい技術を取り入れ精査し、自分のスタイルとして確立していかなければいけないエステティック業に携わる者として、ロールモデルともいえる人物なのだ。

ヘレナ ルビンスタインの歩み

年代地域活動・出来事
1892年オーストラリアVAALAZE “天からの贈り物” 販売
1902年オーストラリア世界に先駆けたビューティーサロン創設、エステティシャン開発
1904年ヨーロッパ最高の皮膚科学・生物学・栄養学を学ぶ
1908年ロンドンビューティーサロン開設、結婚・出産
1912年パリサントノーレにサロン開設、フェイシャルマッサージ・ボディマッサージを確立
1915年アメリカニューヨークにサロン開設。シカゴ、ボストン、サンフランシスコにも展開。百貨店へ進出(トレーニングの徹底)

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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編集部(東京)

ヌーヴェル日本版 編集部(東京)…株式会社美容経済新聞社が、フランスLes Nouvelles Esthétiques社より国際的な美容ヘルスケア専門誌『Les Nouvelles Esthétiques』の日本版ライセンスを取得。東京編集部では独自の特集企画とフランス版翻訳記事をオンラインとオフラインで配信しています。

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