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日本精化の中期経営計画、化粧用機能原料の海外市場を強化

精密化学品や香粧品などの製造販売を手掛ける日本精化株式会社(大阪府大阪市)はこのほど、新たな中期経営計画(2018年4月~2023年3月)を策定し、化粧用機能原料の海外市場強化に向けた事業戦略を盛り込んだ。

今回の新中経は、今年2月に創立100周年を迎えたことから、新たな100年に向けて更なる成長を目指す狙いがある。「新たな100年へ持続的に成長する企業グループに」をグループスローガンに掲げ、「人々の美と健康、豊かな生活の実現をサポートする価値の提供を通じて、社会にとって必要不可欠な企業グループとなる」ことを目指す。

香粧品分野の事業戦略としては、「生理活性物質」「機能性油剤」「ナノ素材」といった化粧用機能原料を供給するグローバルパートナーを目指した認知度向上と市場への浸透を掲げた。

設備投資については、2023年3月期までの5年間で総額100億円を計画。経営目標(連結ベース)として、2023年3月期の売上高は390億円、営業利益は39 億円(営業利益率10%以上)を目指すことを盛り込んだ。

同社の直近の業績を見ると、2018年3月期通期の売上高は前期比9.7%増の275億9800万円、営業利益は同16.1%増の27億4900万円となっている。

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