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化粧品成分として有望な11種のハーブ抽出物を特定

植物化粧品の潜在的成分の探索に90種のハーブ製品のスクリーニングを行った結果が6月9日、「Journal of Enzyme Inhibition and Medicinal Chemistry」オンラインに掲載された。

コラーゲンとともに肌のハリを維持する酵素のエラスターゼ、およびメラニン合成に関わる酵素のチロシナーゼは化粧品および皮膚疾患研究の重要なターゲットである。今回の研究では、これら2つの酵素の阻害剤として90種類のハーブ製品を試験した。

その結果、90種中11種の有望なハーブ抽出物を特定した。4種(Camellia sinensis、Ginkgo biloba、Rhodiola rosea、Vitis vinifera)は両方の酵素を阻害し、5種(Glycyrrhiza glabra、Ribes nigrum、Rheum officinale、Salvia officinalis、Tilia platyphyllos)はチロシナーゼにのみ、2種(Ceterach Cinnamomum zeylanicum)はエラスターゼにのみと、選択的に活性であることが判明した。 IC50は、エラスターゼに対して3.1~104.9μg/mL、チロシナーゼに対して19.3~164.3μg/mLだった。

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