「薬機法チャレンジ」表現広告は安全か 疑問解決型メディアサイトが見解
2021.10.25
編集部
読者の「気になる」を一緒に解決するメディアサイト「withnews」(運営:朝日新聞社)は、10月に「『薬機法チャレンジ』の何が問題? コロナ禍で広まる“地雷”広告」というタイトルの記事を公開した。
「薬機法チャレンジ」とは、「薬機法上ギリギリを“攻めた”宣伝」のことで、ネット用語になっている。また「薬機法チキンレース」などとも呼ばれている。
たとえば「最近では『薬機法の関係で具体的に言えませんが、すごい商品なんです』のように、規制を逆手に取るようなフレーズも使われています」(出典:withnews)といったものがある。
このような表現について同編集部は、東京都福祉保健局薬務課の担当者の見解を引用して「薬機法で禁止されている『虚偽・誇大広告』の判断基準となるのは、その広告を見た消費者に、ウソや大げさな広告により誤解が生じないかどうかです」とした。
その上で、「『薬機法の関係で(効能効果を)具体的に言えない』が『すごい』というのは、なぜ『すごい』かを『具体的に言えない』「具体的に言えない」ために、広告としては『虚偽・誇大広告』に該当するリスクがあるとも考えられます」と注意をうながしている。
なお、この記事の全文は、https://withnews.jp/article/f0211011002qq000000000000000W0bx10701qq000023725A、で見ることができる。