(一社)メイクセラピストジャパン、新資格「メイクケアセラピー級」を発表

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2021.11.16

編集部

メイクセラピストの育成と活動支援を行う一般社団法人メイクセラピストジャパン(東京都千代田区/代表理事:岩井結美子)は11月10日、新資格「メイクケアセラピー級」について発表した。

この新資格は、医療・福祉・介護の現場で役立つメイクセラピーの実践編として、メイクセラピー検定から登場したものだ。

なお、メイクケアセラピーとは医療や介護福祉の現場で、メイクが持つ力を活かしてケアすることによって、誰もが自分らしく日常を送れるように支援することを目的としている。

一方、同法人によれば、「メイクセラピーを介護や医療現場で活かしたいのによくわからず不安」「施設でのメイクボランティアやメイクレクはどう企画したらいいのか?」「高齢者や障がいのある方にメイクをするときには何に注意すればいいのか?」といった悩みが多くあるという。そこで誕生したのが「メイクケアセラピー級」だ。

その新資格の特徴として同法人は次の3点をあげている。

1.メイクセラピーを介護の現場に。人生に寄り添うメイクケアという提案
「メイクケアセラピー級」は、メイクと心理を学ぶメイクセラピー検定を土台にしているので、医療や介護福祉の現場においても心に寄り添う心理的配慮を重視した内容となっている。

2.すぐに実践できるメイクレクリエーション実用書でもあるテキスト
公式テキストは、手技や手法だけでなく、気をつけるべきポイントや注意点、実践計画の立て方等、具体的なハウツー本となっている。

3.オンライン検定で即日ライセンス発行
受験申込からテキスト購入、受験まで、すべてオンラインで完結。受験終了と同時に合否判定されるので、その場でメイクケアセラピストの認定証が発行される。

また、受験資格に制限はなく、オンライン受験なので誰でも365日24時間いつでも受験できる。

試験範囲は、メイクケアセラピー範囲(公式テキスト)+メイクセラピー検定3級範囲。受験料は一般7,700円(税込)だが、メイクセラピー検定3級以上ライセンス保有者には受験料割引などの特典がある。

なお、資格の詳細についてはhttps://www.maketherapy.com/care/で見ることができる。

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