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世界の日焼け止めの購入傾向を調査

オンライン購入の日焼け止めの大陸ごとの特徴を分析した結果が5月27日、「Photodermatology, photoimmunology & photomedicine」オンラインに掲載された。

2021年1-7月に、Amazonマーケットプレイスの日焼け止め計1000製品を対象に、5大陸の20か国それぞれの売り上げトップ50の製品を分析した。

その結果、5大陸の中で消費者の割合が最も高のはアジアで(71.1%)、高い日焼け止め係数の日焼け止め(SPF50以上)を選択していた。対照的に、ヨーロッパはSPF30未満の日焼け止めを購入する割合が高かった。標準UVA保護ラベルの欠如は、南アメリカで最も高かった。無機ベースの日焼け止めの使用は北米で最も高く、すべての大陸で、これらの製品は有機ベースの日焼け止めよりも高価だった。全体ではローションが最も好まれた。「不快/ドライタッチ」(45.1%)と「軽量テクスチャ」(40.4%)が最も一般的に使用されたプロモーション用語だった。日焼け止め製品の購入に影響を与える地域の要因は異なっていた。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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