小児科医、日焼けベッド使用に警告
2013.02.27
編集部
子どもの日焼けベッド使用についての論文が、小児科の国際ジャーナルPediatrics誌の2月20日オンライン号に掲載された。
日焼けベッドの使用については、紫外線による皮膚がんのリスク上昇との関連が示唆されており、世界保健機関(WHO)は、18歳以下の子どもが日焼けベッドを使用しないよう勧告している。米国の多くの州ではこの勧告に従い、日焼けサロン利用の年齢制限などの規制を設けられているが、ミズーリ州ではいまだ規制なしの状況が続いている。「日焼けに対する消費者の誤解が、10歳以下の子どもでも日焼けベッドの使用を可能にしてしまう」と著者らは警告している。