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今年の夏、女性の8割超が「夏枯れ肌」を自覚

mainヤーマン株式会社(東京都江東区)が、20~50代の女性500人を対象に、「夏枯れ肌」に関する調査を行ったところ、今年の夏、女性の8割超が「夏枯れ肌」を自覚していることがわかった。

同調査によると、「夏の終わりに“肌に元気がない”と感じたことはありますか?」と聞いたところ、72%と7割以上の人が「ある」と回答。また、「夏の終わりの肌の状態」を詳しく聞いたところ、「暑さで毛穴が開くのか、肌のキメが粗く見える」(22歳)、「紫外線を浴びすぎるせいか、肌のくすみや乾燥が気になる」(39歳)、「乾燥もくすみも感じるし、ハリもなくなる」(50歳)といった声がみられた。

年代問わず、夏のダメージが原因で様々な“肌の不調”を感じる女性が多いという実態がうかがえる。そこで今回は、夏の終わりに元気がなく見える状態の肌を「夏枯れ肌」と名付け、以下の調査を行った。

まず、「夏枯れ肌を自覚する時」としては、「肌がくすんでいる時」(55%)と「肌にハリ・弾力がない時」(52%)が特に多く、それぞれ半数以上。また、「肌がざらついている時」(44%)や「毛穴が黒ずんでいる時」(33%)といった“汚れ残り”や、「肌がかさついている時」(42%)、「目もとにうるおいが足りない時」(32%)といった“乾燥”に関する回答も目立った。「夏枯れ肌」の自覚症状は多岐にわたっていると言える。

それでは、多くの女性が自覚している「夏枯れ肌」は、自分や周囲に対してどのような影響をおよぼすのか。まず、「自分への影響」について聞いたところ、「自分に自信がなくなる」(84%)、「暗い気持ちになる」(80%)と答えた人が多数で、「人と会いたくなくなる」という人も68%に。ネガティブな気持ちになってしまうだけでなく、コミュニケーションにおいても影響があるようだ。

さらに、「夏枯れ肌」が「周囲に与える印象」についても調べると、9割の人が「疲れていると思われる」(90%)と回答。また、「老けて見られる」(78%)、「不摂生だと思われる」(58%)と答えた人も目立った。「夏枯れ肌」は見た目の印象に悪影響をおよぼし、仕事や恋愛において、損をしてしまう可能性があると言えそうだ。

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