「ぼっちゃり系」の認知と肥満リスクの関係

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2018.06.27

国際部

英国で実施された体重誤認と肥満の関係についての研究成果が6月24日、University of East Angliaからプレスリリースされた。研究の詳細は「Obesity」オンラインに掲載されている。

例えば「ぽっちゃり系」(plus-size)の既製服が標準化されることは、服を着用した人が自身の「ぽっちゃり」とした体型にポジティブなイメージを持つことにつながる。その一方で、体重の過小評価から肥満リスクにつながるというネガティブな側面があるのではないか。この仮説を検証するため、同大学のRaya Muttarak博士と国際応用システム分析研究所(IIASA: International Institute for Applied Systems Analysis)は共同研究を実施した。

過体重または肥満の2万3460人のデータを分析したところ、英国では過小評価による体重誤認が増加傾向にあった。特に男性および低学歴、低収入の人でその傾向は強かった。人種的マイノリティの人では白人よりも体重を過小評価する傾向にあったが、白人よりも減量を試みる人の割合が高かった。全体としては、体重を正確に認識している人に比べ、過小評価している人では減量を試みる確率が85%低いことがわかった。

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