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キャリア女性の約9割が仕事メイクの仕上がりに不満…

main美容・健康機器・化粧品メーカーのヤーマン株式会社(東京都江東区)が、「働く女性の仕事の際のベースメイク」に関する意識・実態調査を行ったところ、キャリア女性の約9割が仕事メイクの仕上がりに不満を抱いていることがわかった。

今回の調査は、仕事にプライベートに忙しい毎日を過ごしていると想定される、総合職として3年以上働いている“キャリア女性”500名を対象として実施した。

まずは、普段の仕事の際のメイク事情について調査。仕事がある日にメイクをし続けている時間を聞くと、最も多かったのは「12時間以上」(33%)で、約3人に1人の割合となった。

「12時間以上」と回答した人が特に多かったのは30代前半(30~34歳)で、40%に上る。20代後半(25歳~29歳)22%、30代後半(35歳~39歳)38%を合計すると、全体の91%が8時間以上、62%が10時間以上メイクをしたままであることがわかった。

現在、仕事メイクに使っているファンデーションの悩み・不満を聞くと、「くずれやすい・ヨレやすい」(40%)が1位に。「カバー力が足りない」(36%)、「テカり・べたつき」(33%)に続き、「化粧もちが悪い」(32%)、「(時間がたつと)くすみが目立つ」(18%)なども上位に並び、忙しいからこそ特に、メイクのくずれやもちの悪さが悩み・不満として挙がっていると考えられる。

仕事メイクのファンデーションを「選ぶ」際に、最も多くの女性が重視しているのは、「化粧くずれしにくい・化粧もちが良いこと」(72%)で、次点に「肌がきれいに見えること(仕上がりのきれいさ)」(67%)と「メイクの際の手間が少ない(扱いやすい)こと」(67%)が同率で並んでいる。

ここでも、メイク直しを含めて、時間や手間を抑えたい気持ちと、仕上がりのきれいさとのバランスが求められていることがわかった。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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美容経済新聞

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