米消費者のほぼ半数が理想に反して持続可能の実践は難しいと実感

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2019.10.7

国際部

アメリカの再生可能化学品開発のジェノマティカ(サンディオゴ)は、9月24日、持続可能性について意識調査した結果、アメリカ人の95%が持続可能性は良い目標であるが、半数近くは実践するのが難しいと感じていることを明らかにした。実践の困難さについては、利便性、認識不足、選択肢の欠如が最大の障害となっていると報告された。

同社は、世論調査会社Qualtricsに委託して2019年7月10日から7月16日まで、18歳から73歳までの米国成人1000人を対象にオンライン調査を実施した。

消費者は、日々の製品の多くが化石燃料由来の化学物質(原油、石炭、天然ガスなど)で作られていることを知らないことも明らかになった。消費者のほぼ半数(44%)は、使い捨てボトルが原油由来の成分を使用して作られていることを知らなかった。38%がそのことを知って驚いたという。調査結果のハイライトは次の通り。

持続可能性についてアメリカ人の意識調査
◾ ミレニアル世代は、持続可能性が重要であると考え、持続可能な選択をする可能性が最も高かった(78%)。続いてベビーブーマー(76%)、ジェネレーションX(71%)、ジェネレーションZ(69%)と続いた。

◾消費者の56%が、商品を購入する際に材料ラベルを見ると回答。ベビーブーマーは成分ラベルを読む可能性が最も高く(69パーセント)、
ジェネレーションX(57パーセント)、ミレニアル世代(53パーセント)、ジェネレーションZ (35パーセント)と続いた。

◾成分ラベルを読んでいる消費者の74%が、成分内容の半分を知らないという結果が明らかになった。これは、製品が持続可能かどうかを理解することが難しいことにつながる。ラベルのほぼ全ての成分を理解しているのはミレニアル世代が34%と一番高い割合だった。ベビーブーマー(32%)、ジェネレーションX(23%)、ジェネレーションZ(20%)と続いた。

◾消費者の4人に1人(26%)は、お気に入りのブランドの持続可能性が向上した場合、お気に入りのブランドの製品を多く購入すると回答した。ミレニアル世代は特にそうする傾向があり、34パーセントの支持率でジェネレーションZ(24%)ベビーブーマー(18%)と比較して持続可能を推進するブランドにより多く投資している。

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