慢性便秘にセンナと酸化マグネシウムの有効性を確認

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2020.10.2

国際部

慢性特発性便秘治療のセンナと酸化マグネシウムの安全性と有効性を評価する初の前向き二重盲検ランダム化プラセボ対照試験の結果が9月22日、「The American Journal of Gastroenterology」オンラインに掲載された。センナはアフリカ原産のマメ科の植物で、葉や実に含まれるアントラキノンの一種であるセンノシドによる瀉下効果で、古くから生薬として利用されてきた。

慢性特発性便秘患者90人(平均年齢42歳、女性93%、便秘歴の平均期間9.9年)を対象に、センナ 1.0 g、酸化マグネシウム 1.5 g、プラセボの3グループに割り付け、28日間連続投与する試験を実施した。その結果、全体的な症状改善率はプラセボグループで11.7%、センナグループで69.2%、酸化マグネシウムグループで68.3%だった。自発的排便の改善はプラセボグループに比べ、センナおよび酸化マグネシウムグループで有意に優れていた。便秘に関連する生活の質(QOL)も、プラセボグループに比べ、センナおよび酸化マグネシウムグループで有意に優れていた。重度の治療関連有害事象はみられなかった。

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