髪や頭皮の悩みを抱える女性は約6割 20代~60代女性1万人に調査

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2021.10.19

編集部

女性のための育毛ブランドを展開する持田ヘルスケア株式会社(東京都新宿区/社長:秋田伸二)は、10月20日の「頭髪の日」を前に、全国の20代~60代の女性500人を対象に髪や頭皮に関する調査を行った結果を発表した。それによると女性の6割が髪や頭皮の悩みを抱えていることが判明した。

同社ではまず事前調査として20代~60代の女性1万人を対象に、髪や頭皮で悩みや気になることがあるかを尋ねた。すると、「医療機関に行くほどではないが、悩みがある」22.5%、「いつもではないが、たまに気になる」33.1%など、女性の6割(57.8%)が何らかの悩みを抱えていることがわかった。

年代的な差はほとんどなく、どの世代も半数以上の女性が髪や頭皮に悩みを抱えている(図1-1)。この結果を髪や頭皮の「悩みがある」と答えた5,784人で見ると、「医療機関などで治療を受けている」のは3.9%と少数だが、4割は「医療機関に行くほどではないが、悩みがある」(38.9%)、6割が「いつもではないが、たまに気になることがある」(57.1%)と、髪や頭皮の悩みが日常的なことがわかった(図1-2)。

図1-1,1-2

そこで、髪や頭皮に関して気になることがあると答えた20代~60代の女性の中から500人を抽出し、本調査として長引くコロナ禍での生活変化を聞いた。

その結果、6割が「おしゃれをする機会が減った」(63.2%)、半数近くが「ストレスを感じることが増えた」(46.4%)と回答した。

髪や頭髪に関しては、44.4%が「美容院に行く回数が減った」、34.2%が「髪の毛を整える頻度が減った」と回答した(図2)。コロナ禍での生活が髪や頭皮の健康に影響を及ぼしているかと聞くと、半数近くが「影響していると思う」(45.0%)と回答した(図3)。

図2,3

引き続き、髪や頭皮が気になる女性に、「髪や頭皮の曲がり角」の年齢を聞きいた。その結果、「髪や頭皮の曲がり角」は平均38.5歳となった。

次に髪や頭皮で現在気になっていることを挙げてもらうと、「髪がやせてきた・細くなってきた」「髪の量が減ってきた」は40代から、「薄毛」は50代からがめだった(図5)。

図5

これらの結果について同社は「髪や頭皮のトラブルは、女性ホルモンの分泌量の変化が影響するといわれ、20代~30代をピークに更年期以降は分泌量が急激に低下し、毛髪の成長期を遅らせるなどヘアサイクルに影響を与えることが知られています。髪や頭皮の曲がり角を曲がった40代は、女性ホルモンの分泌も減り、何かとトラブルが増えてくる年代。カラダの変化が髪や頭皮にも表れ、それを実感する女性が多いようです」とコメントしている。

なお、調査の詳細なデータについては、https://kyodonewsprwire.jp/release/202110051167から入手することができる。

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